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  • IPでしっかりと結合が見えるものを、大腸菌で別々に作ってみたら、ちっとも結合しない。片方を細胞から精製してみて、もう片方は大腸菌にしても結合するかみてもいまいち。両方とも細胞内で作られないとだめなのか?片方は、昔Kさんが研究していたタンパク質で、御大曰く、"Kはじゃじゃ馬を乗りこなせていない"、とのことだったが、ちょっと一筋縄ではいかないぞ、というのがわかってきた。アイデアが必要だ。... 続きを読む
  • 今やってる実験は、免疫沈降させたタンパク質複合体をある酵素で処理してから、タンパク質間相互作用が弱くなるということを示そうとしているのだけれど、うまくいかなそうなので、別々にタンパク質を用意してから酵素処理の有り無しが相互作用にどう影響があるかを見る、という実験を試してみることにする。今日は奥が遅くまで仕事する日なので、17時にラボを出て大急ぎで家に向かった。ところがあと二駅というところで電車が止ま... 続きを読む
  • あるモデルを証明しようとシャカリキになって毎日実験しているのだけれど、ある実験がキレイなネガティブデータだった。たいていのネガティブデータというのは、何かしら問題があって、系がうごいてないんじゃないか、とか、酵素が失活してないか、とか、反応条件がよろしくないんじゃないか、とか、まあ、結局みんな同じことを言ってるわけなんだけど、まだ仮説が死んだわけではなく単なる実験失敗の可能性を論じる余地が残ってい... 続きを読む
  • 先日、とある大学で招待講演をした際に教わった激安トランスフェクション試薬を試してみた。とりあえず、凄い、の一言。PEIと呼ばれる白い粉を水に溶かしてpH調整してろ過滅菌後、凍結融解を8回行った。1mlが約3円(人件費は含まず)である。PEI: Polyethylenimine "Max"Fugene HDとXtremeGENE HPをいままで使っていたのでHeLaで比較してみたところ、Fugene HD=PEI>XtremeGENE HPという結果になった。ものすごく安い上に、細胞にはか... 続きを読む
  • 奥が子どもたちをつれて実家に帰った。お父さんが亡くなった後のいろいろがまだ残っているのと、お母さんがちょっとダウンしているようなので孫の顔でもみせて元気をだしてもらうとのこと。うちもあんたが先に死んだら悲しむんやろか~、と言っていたが、なんと返答していいのか困った。僕のほうが長生きしそうだなと思ったが、それを言ってどうする、と思い、イケメンジジイ捕まえて楽しくやってるでしょう、とだけ答えておいた。... 続きを読む
  • ある遺伝子のフラグメントを増幅しようと思い、PCRをしていたのだけど、ちっとも増えてこない。しょうがないのでtemplateを増やしたりあれこれ条件をいじってPCRを繰り返していたら、巨大なDNAが見えてきた。なんとtemplate plasmidそのもの。マヌケなゲルをしばらく呆然と眺める。あまりにもおかしいので、なにか決定的な勘違いをしてると思い、プライマーの配列まで確認してみたら、なんとプライマーが間違っていたという、お粗... 続きを読む
  • トドメと思った実験がなかなか決まらないでいたのですが、ようやく少し希望が見えてきました。まだ、早とちりかもしれませんが…論文の最後のところで、僕が研究しているタンパク質Aが、ある酵素Bを阻害している可能性が出てきました。タンパク質Aが酵素Bを阻害する効果自体は既に、in vitroでの結果が報告されているのですが、細胞内のどこでいつの時期に効果を発揮しているのかわかっていませんでした。タンパク質Aが酵素Bに結合... 続きを読む
  • ボスの発表もヨーロッパで上々の評判だったようで、論文を英文校正に出す段階まであと少しです。やっとたどりついた、という感じですが、とどめと思って取り組んでいた実験がいまいちパッとしません。その結果がなくても行ける、などとボスはイケイケですが…いろいろ議論を重ねていますが、今は少し人工的すぎる系で実験しているので、生理条件にしてやりなおしてみることにしました。どうなるでしょうか。... 続きを読む
  • しばらく前になりますが、アメリカのグループが、僕とおなじような現象をみつけたから同時に出しませんか、と持ちかけてくれていましたが、断りました。まあ、断ったというより、待てないならお先にどうぞと言ったんですが。理由は、いくつかあって、最大の理由は彼らにとってはメリットがあるかもしれないけど、僕らにはなさそうだったということでした。ある遺伝子の機能阻害をした時の表現型についてだったんですが、彼らにとっ... 続きを読む
  • 日本の分子生物学会(分生)と違うなと感じるのは、口演の数が少ないことです。もちろん、たくさんのセッションがあるのですが、ひとつのセッション内の口演の数が少ないように感じます。だいたいどれも20分くらいの時間が割り当てられています。分生では15分以内だったりもっと少なかったりしますよね。こちらではポスターがかなり充実している印象を受けます。ポスター会場をこんなに熱心に見て回ったのは、実は恥ずかしながら初... 続きを読む
  • 膨大な実験結果を解析中です。微妙な結果が出ているのですが、なかなか悩ましいところです。ものすごく重要というわけではないのですが、白黒つけておきたい気持ちもあります。白黒つけるにはそれなりの労力をかけなくてはいけませんが、かけたところで、きれいな白黒がつくとはかぎりません。また、仮に白黒ついたとしてもそれほど大きな結果でもありません。ひたすら前進し続けて、余裕ができたら戻ってくることにする、というの... 続きを読む
  • ここ数週間ちっともうまく行かなかった実験がなんとか本日うまくいきました。BAC (bacterial artificial chromosome)を改変するという技術を使って、タグ付きのタンパク質を細胞内で発現させようとしているのですが、BAC改変の段階でずいぶんとつまずいてしまいました。去年の今頃、別の遺伝子をいくつか改変できていたのですが、今回トライした遺伝子ではどういうわけか失敗続き。ドツボにはまる、というらしいですが、はまりすぎ... 続きを読む
  • これは、実験というより単純作業の類いなんですが、本日行った、DNA断片をfidelityの高いtaqを用いて増幅する、という実験(ていうか作業)は、全く何も増えてきませんでした。taqの失活なんてことがあるんだろうか、と思い、数日前にちゃんと増えた断片を増やしてみると、うっすらと増える程度。こういう結果だと、すぐさまtaq失活といいにくいのですね(限りなく疑わしいですが)。数日の間に、何があったんだろうと思う訳ですが... 続きを読む
  • 昨日のつづきになっちゃうんですが、実験と作業についてです。mini prepとかタンパク定量のような実験、つまり僕が“作業”と呼んでいるような仕事って、結構緊急性が低いことが多く、その日のほかの仕事、より緊急性の高い仕事が優先されて、後回しになりがちです。で、どうなるかというと、帰る間際にあ、あれやってなかった、ということになり、大慌てでやる、というパターンが僕の場合多いです。 これはいかんよな、と常々思... 続きを読む
  • 毎日実験室でやることと言えば、もちろん実験です。実験台の上でピペットマンやエッペンチューブをふりまわして、ウェスタンやらPCRをやっているわけです。ただ、実験っていうと、仮説を検証したり証明したりするものを指すものを思い浮かべるのですが、実際には、僕がやってる"実験”の約7割強が、仮説を証明する実験のための道具作りなどです。これって、どちらかというと、"作業”ですよね。たとえば、プラスミド抽出やタンパク... 続きを読む

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都内某所で研究しています。そろそろ独立を考える今日この頃です。

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